気になる中高年起業の現状とは?

シニア中高年世代の方で、今現在起業することを考えている方もたくさんいらっしゃるかと思うのですが、実際に起業するにあたっては、「中高年の起業の現状」というものが気になりますよね。
では、今の中高年の起業の現状は、どのような状況になっているのでしょうか?

現状としては、40~50代の中高年世代になってから起業をする方というのは、40歳未満で起業する方が多いアメリカと比べると、日本ではかなり多いです。
中高年世代になると、起業するとなった場合でも、若い年齢で起業する場合と比べると、ある程度貯蓄も溜まっていてそれほど資金に困ることはありませんし、人脈も広がっているので、「起業しやすい年代」と言っても過言ではありません。

30代の頃までは起業を意識せずに働いていた方であっても、40歳を過ぎてから起業を意識し始めるケースも多いようで、実際に40代~50代で起業する方の割合は、1年間に起業する人の約半数を占めています。
ただ、50代で起業をする方は年々増加傾向にあるのですが、40代で起業する方は減少傾向にあるというのが現状です。

中高年世代になってから起業する方というのは、もちろん「前職で身に付けたスキルを活かしたい」という理由から起業する方も多いのですが、中には趣味や職業訓練などで身に付けた新しいスキルを活かして起業する方というのも、意外と多いです。
また、あまり良い理由ではないのですが、年齢の関係で人員整理の対象となり、リストラされて退職した後に起業する中高年世代の方もいます。

中高年世代の起業は、大きく2つのパターンに分けることができます。

まず、「小規模の事業で起業する」というパターンです。
このパターンでは、前職で身に付けたスキルを活かして起業する方も多いのですが、新しく身に付けたスキルを活かして起業する方も多く、少ない従業員を雇い、小規模で事業を行ないます。
このパターンの起業の形を一言で言えば、「ローリスク・ローリターン」の起業の形で、大きく儲けることはできなくても、比較的安定した収入を得ることができます。

そしてもうひとつが、「いずれ事業を大きくする目的で起業する」というパターンです。
このパターンでは、起業した当初は小規模事業ですが、徐々に事業を大きくしていくことになるため、前職で身に付けたスキルを活かして起業する方がほとんどです。
こちらのパターンの起業の場合は、「ハイリスク・ハイリターン」となるため、軽い気持ちで起業してしまうと危険です。
実際に、起業してから3年の間に約7割の企業が倒産し、生き残ることができるのは約3割と言われているので、起業する場合は慎重になる必要があります。

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