一言に「レンタルオフィス」と言っても、様々なタイプのレンタルオフィスがあります。
そのため、まずレンタルオフィスを借りる前に、ご自身のワーキングスタイルに適しているレンタルオフィスを選ぶようにしなければなりません。
そこで今回は、「運営会社」と「サービス」の視点での、レンタルオフィス選びのコツをご紹介したいと思います。
レンタルオフィスというのは、運営会社と契約を交わしてレンタルするもので、現在は数多くの運営会社がレンタルオフィスを提供しています。
運営会社には「民間企業」と「行政機関」の2種類があり、レンタルオフィスを提供する運営会社のほとんどが民間です。
民間企業のほうは、不動産関係の企業がレンタルオフィスを提供しており、行政機関のほうは、中小企業やベンチャー企業に対する支援を目的としたレンタルオフィスを提供しています。
料金的に見れば、民間企業のレンタルオフィスのほうが高く、行政機関のレンタルオフィスのほうが安いです。
しかし、先ほどもお話ししたとおり、中小企業やベンチャー企業に対する支援を目的としたレンタルオフィスであるため、誰でもレンタルすることができるというわけではありません。
また、立地条件やサービスの面を見てみても、民間企業のレンタルオフィスのほうが優れているので、料金を考慮するか、立地条件やサービス面を考慮するかで、どちらの運営会社のレンタルオフィスを選ぶのかということを決めると良いでしょう。
そして、「運営会社」といえば、運営会社がレンタルオフィスを提供するにあたって付けている「サービス」の揃い具合にも目を向けておきたいところです。
挙げてもキリがないほど、サービスの種類が豊富なのですが、レンタルオフィスを利用するにあたっては、一般的には以下のようなサービスを受けることができます。
◆来客対応
◆お茶出し代行
◆不在代行
◆電話代行
◆文書作成代行
◆コピー機
◆インターネット回線
◆プロジェクター
◆セキュリテイ
◆ビジネスサポート
◆秘書サービス
◆経営コンサルティング
◆ミーティングスペース
◆会議室
◆リフレッシュスペース
◆清掃サービス
◆駐車場
などなど…
こういったサービスを受けることが出来るのですが、基本利用料の中で利用できるサービスが揃っていれば揃っているほど、業務をこなしやすくなると思うのでおすすめです。
ただ、サービス内容に関しては運営会社によって異なってくるので、基本利用料の中で利用できるサービスとオプション料金で利用できるサービスの両方を把握した上で選ぶようにしたほうが良いでしょう。